サイクル理論
基礎編~FX N手法・思考編

 

はじめに、、、

“知ってる”と”できる”は、

違うということを認識すること。

 

勘違いされている方が非常に多いのですが、

“知ってる”と”できるは全く違います。

 

知っていてもできないことってありますよね?

 

これは、経験がない、もしくは少ないからなんですね!

 

経験を増やさない限り、

“知ってる”から”できる”に変化することはありません。

 

多くの方が、このことを知らないから、

本当に良い情報があったとしても、これは使えない!

 

そう思ってしまうんです。

 

これは、あなたが”知ってる”だけで、できないだけなんです。

 

経験を増やすことで、誰でも“できる”ようになりますからね!

 

 

サイクル理論とは?

 

サイクル理論とは、

レイモンド A.メリマンに提唱した理論です。

日本では、松下 誠さんが有名ですね!

 

相場でいうサイクルは、

底→天井→底1サイクルとします。

 

相場では、一定の間隔で繰り返し起こる現象です。

 

天井、底の時間帯を把握する手法です。

 

サイクルの種類

 

◆4Hサイクル(4時間足)
◆メジャーサイクル(日足)
◆プライマリーサイクル(週足)
◆中期サイクル
◆長期サイクル

 

これだけの種類があります。

 

 

1サイクルの周期

 

◆4Hサイクル 60~80本前後(底→天井→底)
◆メジャーサイクル 35~45本前後(底→天井→底)
◆プライマリーサイクル 24~35本前後(底→天井→底)

上記が、底の時間帯になります。

底の時間帯に入れば、底を疑いながら、相場を見ていきます。

 

 

◆4Hチャート
安値を1本目として、ローソク足を数えていきます。

 

底→天井→底(〇→ ↓ →〇)

1サイクルになっております。

この4Hサイクルは、

62本で1サイクルを形成しています。

 

なので、60本~80本前後でセオリー通りです。

 

必ず、4Hサイクルだと

60~80本前後に収まるのか?

必ずは収まりません!

 

収まる確率が約80%と、

レイモンド A.メリマンは提唱しています。

 

なので、60本未満、80本以上で構成される

サイクルが発生する確率は約20%ということになる。

 

かなり優位性がありませんか!?

80%も再現されるなら、トレードの組み立てにかなり役立ちますよね!

 

天井、底の時間帯を把握できるので、

多くの投資家を出し抜けますね!

 

私自身使っている手法なので、サイクル理論はオススメです。

 

 

サイクル理論 構成編

 

サイクルの構成での分析です。

 

サイクルの構成を図で表すとこういう形になります。

 

外側の大きなサイクルがプライマリーサイクル(PC 週足)
真ん中のサイクルがメジャーサイクル(MC 日足)
内側の小さなサイクルが4Hサイクル(4HC 4時間足)

 

 

 

大きなサイクル中に、3つ~4つの小さなサイクルで構成されます。

(図は3つで作成してます)

 

※図は少しズレていますが、

各時間軸の一番高いところがプライマリーサイクルトップです。

 

プライマリーサイクルトップとは、週足の天井になります。

 

これを見ると、大きな波が小さな波を

支配しているのが分かるだろうか!?

 

 

相場は大きなサイクルの天井を目指して上昇し、
大きなサイクルの底を目指して下落します。

 

 

そして、トレンドは大きな波が小さな波を支配する。

 

しかし、トレンドは小さな波から発生する!

 

トレンドは短期から変わっていくということですね!

 

相場は、メジャーサイクルトップを付けたら、

4Hサイクルはダウントレンドに変わり、

 

プライマリーサイクルトップを付けたら、

メジャーサイクルはダウントレンドに変わります。

 

上記のことは、必ず覚えて下さいね!

トレードの組み立てのベースになりますからね!

 

 

メジャーサイクル(MC)の中に、

4Hサイクル(4HC)が入っています。

 

 

プライマリーサイクル(PC)の中に3~4つ

メジャーサイクルが入ります。

1つ目のサイクルを第1 4HC
2つ目のサイクルを第2 4HC
3つ目のサイクルを第3 4HC
と呼びます。

 

 

MCの場合は、
1つ目のサイクルを第1MC
2つ目のサイクルを第2MC
3つ目のサイクルを第3MC

 

と呼びます!

 

サイクル理論での

アップトレンド、ダウントレンドとは!?

 

 

サイクルでのアップトレンド、ダウントレンドとは!?

 

そのサイクルの起点(スタート地点)より、

終了地点(底)が高いか低いかです!

 

 

上昇トレンドなら、

アップ→アップ→ダウン!

アップ→アップ→ダウン、、、

 

このリズムの繰り返しをイメージして下さい。

 

下降トレンドなら、

アップ→ダウン→ダウン!

アップ→ダウン→ダウン!

 

このリズムの繰り返しをイメージして下さいね!

 

4hサイクルが一番小さいサイクルとします。

4hサイクルより小さいサイクルは勿論ありますが、

トレードにおいては不向きなので

4hサイクルを最小サイクルと仮定します。

 

 

 

日足チャートです。

 

メジャーサイクルの構成です。

3~4つの4hサイクルで構成されています。

 

 

 

◆週足チャート
プライマリーサイクルの構成です。

3~4つのメジャーサイクルで構成されています。

 

 

構成で何が分かるかと言うと、

アップトレンドなのかダウントレンドなのかが予測できます。

 

プライマリーサイクルがアップトレンドを形成するのである相場なら、

メジャーサイクルは第1アップトレンド

→第2アップトレンド→第3ダウントレンドという予測ができます。

 

 

構成は分析というより、相場の把握と各サイクルの関連性ですね。

 

 

各サイクルは全く別物ではありません。

 

プライマリーサイクルボトムと

4hサイクルボトムが別々の時間に出現しないですし、

メジャーサイクルボトムとプライマリーサイクルボトムも別々に出現しません。

 

プライマリーサイクルボトムは、

メジャーサイクルボトムも4hサイクルボトムも同じレートの安値になります!

 

以上がサイクルの構成についてです。

 

サイクルカウント、ローソク足の数え方

 

サイクルカウントは非常に簡単ですね!

 

ただ、ローソク足を数えるだけです。

誰にでもできますね!

 

 

◆ユーロ円日足

安値を1本目として数えます。

 

サイクル終了と、サイクルの起点は同じになります。

 

サイクル終了と、サイクルスタートは同時ということです。

 

このチャートは、ユーロ円

少し前ですが2017年2月~5月のチャートです。

 

参考にしてみて下さい!

 

サイクル理論 周期編

 

サイクル理論の、1サイクルは安値(底)~安値(底)です。

 

◆ユーロ円4時間足チャート

4hサイクルから説明していきます。

 

 

4hサイクルの周期は、4時間足で60~80本前後です

 

 

上のチャートの4hサイクルは62本で終了しています。

 

 

この場合、60~80本前後の間で

ボトムを付けているのでセオリー通りですね。

 

◆ユーロ円日足チャート

メジャーサイクルの説明です。

 

メジャーサイクルの周期は、日足で35~45本前後です。

上のチャートのメジャーサイクルは37本で終了しています。

 

 

この場合、35~45本前後の間で

ボトムを付けているのでセオリー通りですね。

 

◆ユーロ円日足

 

こちらの画像でも、メジャーサイクルは37日で終了していますね!

 

 

◆ユーロ円週足チャート

 

プライマリーサイクルの説明です。

プライマリーサイクルの周期は、週足で24~35本前後です。

 

上のチャートのプライマリーサイクルは32本で終了しています。

 

この場合、24~35本前後の間で

ボトムを付けているのでセオリー通りですね。

 

これが短期~中期のサイクルの種類と周期になります。

 

長期サイクルは、1年サイクルや3年サイクル等色々あります。

 

 

私が知っている限りでは、最大で54年サイクルです。

※銘柄によって、周期は異なります。

 

この様な周期でボトム時間など判断しています。

これがサイクル理論の周期での分析方法です。

 

サイクル理論 トランスレーション編

 

トランスレーションって一体何なのか・・・!?

 

それは、サイクルの形状の事を指します。

サイクルの中心より、

右側、左側でどちらで天井を付けるのか!?

これで、アップトレンドかダウントレンドを判断します。

 

 

アップトレンドの場合は、ライトトランスレーション!

 

ダウントレンドの場合は、レフトトランスレーション!

 

アップトレンドの場合は、

天井の出現が遅いということです。

 

ダウントレンドの場合は、

天井の出現が早いということです。

 

これはトレードにおいて、かなり優位性があり使えます。

 

ライトトランスレーション

レフトトランスレーション

 

※フォーメーションみたいなものなので、どのサイクルでも同じ事です。

 

 

<ライトトランスレーション>

◆日足チャート

チャートはメジャーサイクルを表しています。

 

ライトトランスレーションとは、アップトレンドを示す形です。

 

ライトトランスレーションはどういう形かと言うと、

サイクルの半分の本数をセンター(画像で言うと15本)として、

サイクルトップがセンターより右側にある形です。

 

 

ライトトランスレーション形成の場合、

サイクルの起点を割らないのがセオリーです。

 

※チャートはあえて、

35~45日にも収まらいパターンもあります!

 

 

ということで、サイクル短縮のパターンで説明しています。

 

 

<レフトトランスレーション>

 

◆日足チャート

 

※チャートはあえて、35~45日にも収まらいパターンもあります!

 

 

ということで、サイクル短縮のパターンで説明しています。

 

チャートはメジャーサイクルを表しています。

 

 

レフトトランスレーションとは、ダウントレンドを示す形です。

 

レフトトランスレーションははどういう形かと言うと、

サイクルの半分の本数をセンター(画像で言うと14本)として、

サイクルトップがセンターより左側にある形です。

レフトトランスレーションの場合、

サイクルの起点を割るのがセオリーです。

 

 

結果論で説明しているのでセンターが分かりますけど、

リアルタイムだと「センターが分からない!!」と思っていらっしゃるのが大半だと思います。

 

これは検証して、レフトトランスレーションの場合は、

天井がだいたい何本ぐらいに来る。

 

ライトトランスレーションの場合は、

天井がだいたい何本ぐらいに来る。

 

というのを見つけていきましょう。ここは割れない。ここは割れる。

 

 

というのが分かるので、根拠のある損切りができますし、

損切り貧乏になりにくくなります!

 

 

損切りラインの置き方1つ変えるだけで、

勝ちトレードも増えるでしょう。

 

損切りは皆さんどこに置いてますか!?

根拠のある所に置いていますか!?

 

 

ちゃんと損切りする場所を理解しておいてくださいね!

 

サイクル理論 損切りラインの決め方とは!?

 

皆さん、損切りラインは適切な位置に置いていますか!?

 

置けてないと、当たり前に損切りに掛かってしまいますね。

 

サイクル理論を使った、損切りの決め方とは!?

それは、底、天井を想定しているところを抜けたところに

損切ラインを設けるということです。

 

 

それはなぜか!?

 

底だから損切りに掛からない!天井だから損切りに掛からない!

からです。

 

損切りに掛かれば、天井、底ではなかった!ということですね!

 

画像は、オレンジ色の損切りライン、

青色の損切りラインを設けた場合です。

 

こんなチャートパターンってよくありますよね!?

 

この画像を見たら分かりますが、
中途半端な位置に損切りライン設けても、

当たり前に狩られるってことですね!

 

損切りは、そのシナリオが崩れるから、この位置に置きます!

というやり方が良いです。

 

青色の損切りラインは、底を想定して損切りラインを設定しています。

 

オレンジ色の場合は、難しいところですね。

 

そんなに遠いところに損切りライン置けないです!って思ったあなた!

 

“メンタル的に楽に遠いところに置ける方法があります!

 

 

サイクル理論 資金管理とは!?

 

あなたは資金管理はしっかりやっていますか!?

 

してない方は、しっかりやりましょうね!

 

 

トレードにおいて一番大事な部分です。

 

資金管理の理想は、
負けても1~2%程度しか資金を減らさない、

ポジションサイズを選択することです。

 

鉄板、得意パターンの時のみ、

3~5%程度に引き上げて勝負するのも有りですね!

 

基本の考え方は、100pips負けても、

20pips負けても、負ける金額は同じにします。

 

 

どういうこと!?

 

って思ったあなたに説明します!

 

 

10万通貨で20pips負けた時と、

2万通貨で100pips負けた時です。

10万通貨◆1000円×-20pips=-20000円
2万通貨◆200円×-100pips=-20000円

 

負ける金額が同じですね!

 

 

つまり、損切りラインからエントリー位置が近ければ近いほど、

ポジションサイズを大きくします。

 

損切りラインに引き付けて

エントリーできると、儲かりますね!

 

これだと、エントリーに遅れたら勝ったとしても、儲からんやん!

 

と思ったあなた!
こんなやり方もありますよ!

 

損切りラインに引き付けれたらナンピンする!

 

 

ってスタンスでトレードすれば良いんですね!

 

そのまま行ってしまったら、ドンマイで!(笑)

勝ってるから、OK!ってメンタルでいきましょう!

 

 

サイクル理論 

サイクルスタートのナンピンの方法

 

それでは、サイクル理論で見てみましょう!

 

 

こんな相場は、よくありますね!

 

この戦略なら、遠いところに

損切りラインを置いてもメンタルが楽になります。

FXは戦略、考え方が非常に大切です。

 

あなたも1度、戦略、考え方を見直してみてはいかがでしょうか!?

 

サイクル理論 分割決済する理由とは!?

 

私がトレードをする上で大事にしていること。

 

 

必ず分割決済を視野に入れております。

 

なぜ分割決済をしているのか!?

 

その理由は、想定通り動かなくても、+で終わらすことができる!

 

少額の負けで済ませることができるからです!

わかりやすく図で説明しますね!

 

図のパターンは、サイクルスタートを想定して、
ロングしたが、想定していた起点を割ったのでサイクルスタートではなかったパターンです。

 

 

5万通貨で+100pipsで+5万円
5万通貨で-30pipsで-1万5000円
結果 +3万5000円

 

想定通り動かなくても、

+で終わらせることができるんですね!

 

途中で利食いしていないと、

+1000pips乗ってたポジションですら、
マイナスで終わることがあります。

(プライマリーサイクルでのトレード)

 

ちなみに私は、それをやって分割で利食いする戦略を取り入れました。

その時の気持ちは、最悪でした。

 

1000pips失いましたからね!(笑)

 

しかも、保有期間は半年程度ですよ。

 

時間の無駄ですし、

勝ちトレードを負けトレードにするではかなり落ち込みましたね!

 

 

こんなトレードはあかん!

と思い、考え抜いた結果が、分割決済ですね!

 

分割決済は、勝ちトレードを負けトレードにしないスキルです!

 

是非、実践してみて下さいね!

 

建値ストップとは!?

 

あなたは、建値ストップってご存知ですか!?

 

エントリー位置に、損切りラインを置くことですね!

 

 

これは、はっきり言わせてもらいます。

 

意味ないので、今すぐやめましょう!

その損切りラインって、

相場に対して全く意味のない損切りラインですから!

 

あなたの都合に合わせた損切りラインなんですね!

 

損切りラインとは、

相場の都合に合わせて設定するものです。

 

相場はあなたの都合に合わせてくれますか!?
絶対合わせてくれないですね!

 

むしろ、意味のない損切ラインは全て狩ってやろう!ってくらいですね!

 

私も昔、建値ストップを使っていましたが、
狩られるだけ、狩られて、相場が行って欲しかった方向に

進んで行った経験が何度もあるので、

建値ストップを使うのはやめました!

 

しかし、戦略的に建値ストップを置くのは良いと思います。

 

鉄板、勝ちパターンの時に、

通常時より大きくポジションを取っている時です。

 

全建て玉、建値ストップを使うのはナンセンスですが、

普段より余分に入れている建て玉を

建値ストップにするのは有りだと思います。

 

色々決済については、

思考錯誤しましたが、

やはり分割決済がオススメですね!

 

 

FXは、何度もお伝えするように

考え方、戦略が大事です!

 

戦略を立てるには、

どの波を取りに行くのか明確に決める必要があります。

 

サイクル理論 明確にどの波を取りに行くか決める理由

 

トレードをする上でどの波を取りに行くか明確に決めていますか!?

 

サイクル理論でいうと、
相場はサイクルスタートすると、必ず上昇し、
サイクルトップを付けると必ずサイクルボトムに向けて下落します。

 

サイクルスタートの上昇 or サイクル終了に向けての

下落を取りに行くと決めます!

 

その中で、どのサイクルのどの部分かを明確にするんですね!

 

 

例えば、プライマリーサイクル、メジャーサイクルの

上昇の波の中の4Hサイクルの上昇を取りに行くとね!

 

この場合、大きな波がアップトレンドなので、

順張りなのでトレードしやすいですね!

 

逆にこの状況だと、

4Hサイクル終了の下落を取りに行くのは逆張りなので、難しいですね。

 

逆張りの場合は、無理をしないようにしましょうね!
逆張りの時は、トレードしなくても良いですからね!

 

 

明確にどの波を取りに行くか決める理由

 

なぜ決める必要があるのか!?
トレードは前々から、準備、想定する必要があるんですね!

 

準備もしないで、勝ち続けれる訳がありません。

 

これ当たり前のことですが、結構できてない方が多いんですね。

これをやらないと、考えるプロセスがなくなります。
考えるプロセスがないと、人間成長が止まってしまうんですね!

 

なので、必ず考えて、トレードの準備をしてくださいね!

 

明確にどの波を取りに行くか決めることで、

あなたはトレードスキルが磨かれます!

 

しっかり考えて、トレードスキルを上げましょう!

 

サイクル理論 サイクルの形でこれはあり得ない

 

サイクルでも、この形はあり得ないって形があります!

 

どんな形かと言うと、、、

ピンクがサイクルです。
オレンジのシナリオで、起点を割れると、

↓が必ずサイクルトップになります。

 

起点を割れた場合は、再度高値を更新することはありません!

 

水色の上昇の矢印の動きはあり得ないということですね!

 

もし超えた場合は、

サイクルの起点を間違っているということになり、
図でいうと、水色の○が起点になります!

 

ん~、、、少し分かりにくいかな!?

 

起点を割った後に、

そのサイクルの中の高値をそのサイクル内で更新することはない!

 

 

これなら、分かりますね!

 

これを知っていると、起点を割った後に、天井付近まで戻ってきた時に、
天井の上に損切りラインを置いてのショートが有効です。

 

 

図で表すと、こういうことです!

 

レフトトランスレーションでの戦略になりますね!

損切りに掛かった場合は、サイクルの起点を見直しましょう!

サイクル理論を使って優位にトレードしましょうね!

 

サイクル理論 ライトトランスレーション戦略

 

ライトトランスレーションでの戦略とは!?

起点を割れない!

 

 

という優位性を使います。

割れないところに損切りライン置くと良いですね!

 

今回の図は損切りライン付近まで、

下げてくれてますが、
毎回こんな相場はないですね!

しかし、こういう相場が来た時、

大きく稼ぐチャンスになるので、

是非、覚えておいて下さいね!

 

知識を増やすと、チャンスが増えます。

知識がないと、チャンスをチャンスと認識できません!

日々、知識を増やしていきましょうね!

 

 

サイクル理論 天井と底はどこ?

 

どこが天井か分からない!

 

 

どこが底か分からない!ってなる時があると思います。

 

 

そんな時、この知識があれば対応できると思います!

 

 

そのサイクルの中で天井を付けた後の、一番安い安値がボトム!
トップは、そのサイクルの中で一番高い高値がトップ!

 

 

これ必ず覚えて下さいね!

 

分かりましたかね?

 

これは基本なので、必ず覚えて下さいね!

 

ここまで来ると、サイクル理論について

分かってきたんじゃないでしょうか?

 

分からない・・・

って方は、もう一度最初から読み直して下さいね!

 

 

支配サイクルとは?

 

相場を分析する理論で、波動理論と呼ばれるものがあります。

 

私が知っている波動理論は3つあります。

 

1.サイクル理論
2.ダウ理論
3.エリオット波動論

 

皆さんどれも聞いたことあるのではないでしょうか!?

 

大体多くのトレーダーは、手法のみでトレードしています。

 

正直これだけで、勝ち続けるのは厳しいです。

 

勝ち続けるには、理論+手法の組み合わせが必要です。

 

その中でも私は、サイクル理論をオススメしています。

そのサイクルの平均的な長さの1/6程度の範囲のズレは許容範囲で、
この許容範囲のことを“オーブ”と言います。

 

このオーブの範囲に収まる周期の

サイクルが発生する確率が約80%です。

 

これより短いサイクルのことを、サイクルの短縮と言います。

 

これより長いサイクルのことを、サイクルの延長と言います。

 

70本の4Hサイクルだとしたら、

59本~81本の周期になるということですね。

 

私は4Hサイクルは60本~80本前後で定義しています。

 

サイクルの短縮や、延長が発生する理由は、
そのサイクルより大きなサイクルが終了する、スタートする時間帯で、
そのサイクルが影響を受けるからです。

この大きなサイクルを支配サイクルといいます。

 

または、優越サイクルといいます。

 

メジャーサイクルでも、

4Hサイクルが短縮、延長することはありますが、
特に、プライマリーサイクル以上のトップ、ボトムの時間帯は

影響を受けやすいです。

支配サイクルの逆張りをすると、

短縮、延長で惑わされるので、気をつけましょうね!

 

 

サイクル理論 レンジブレイクの騙しの秘密

 

レンジブレイクの騙しの秘密です!

 

 

いや~!これはやばい情報なので、必ず覚えておいてほしいです。

 

これは私が天井、底でエントリーできる理由の、

ベースの考え方に直結してますからね!

 

それは、ブレイクしてすぐに、

サイクルトップ or サイクルボトムを付けるからです!

 

ん?どういうこと!?って方に図で説明します!

 

◆ライトトランスレーション

 

◆レフトトランスレーション

こんな相場はよくありますよね。

 

天井、底の時間帯でのレンジブレイクで、
その方向にポジションを取ると、

天井買い、底売りの事態に陥ることがあるんですね!

 

これが、サイクル理論で見たレンジブレイクの騙しのカラクリです!

 

天井ロング、底ショートしてしまう方は、

時間帯を意識してみて下さいね!

 

これで、あなたの悩みも解決ですね!

サイクル理論 レンジになったらありがとう!

 

レンジ相場ってよくありますよね!?

 

例えば下記のようなユーロ円なんかも、レンジ相場ですね!

 

◆4Hチャート

 

この場合、メジャーサイクルトップから、

メジャーサイクルボトムに向けての下落を取りに行く局面です!

 

4HCはレフトトランスレーションの形状!
その中でレンジになっている訳ですね!

 

私は、分割決済をします。

 

 

レンジで戻って来たら、あなたはどう思います!?

 

うっとうしいな!
利益確定しておいたら良かった!って思わないですか!?

 

私は違います!
戻ってきてくれてありがとう!という考え方です。

 

分割決済で利食いした分を追加するチャンスになるんでね!

 

私も、分割決済してなかったら、
うっとしい!しか思わないですよ!(笑)

 

多くの方が戻ってきたら、

やっぱり上に行きそうだと思ってショートを手放しちゃうんですね!

 

そして、短期の買いのトレーダーが利食いをして、

反転して下落するんです!

 

単純なことです!

 

明確にどの波を取りに行くか決めてないから、

感情に振り回されるんです!

 

明確にどの波を取りに行くか決めていたら、
レンジなんかに振り回されませんからね!

 

メジャーサイクルボトムに向けての下落を取りに行くと
決めていたら、ショート保有していれば良いんです!

 

想定が違えば、損切りラインに掛かるだけです!

 

感情が入ると、自分のトレードを見失うので、
どの波を取りにいくか、明確に決めて下さいね!

 

これが、感情を入れずに淡々とトレードをする秘訣です!

 

 

これできたら当たり前に勝ち続けれますからね!

 

・どの波を取りに行くか決めれる知識!

・それを実践した経験!

 

この2点を徹底して、増やしていけば、

優位性を認識して、前々から想定して、準備して、
一貫性を持ち、感情を入れずに淡々とトレードする!

 

これができるようになるんですね!

これできたら、勝ち続けれますから!

 

是非、マスターして下さいね!